JYPエンターテインメントに所属するボーイズグループ、Stray Kids。
このグループはサバイバル番組を経てデビューし、メンバーが主体となって楽曲制作を行うユニット『3racha』を中心に、独自の音楽スタイルと世界観を展開しています。
国内外で高い注目を集めるStray Kidsは、アメリカのビルボードアルバムチャートでトップに輝くほどの人気を誇っています。
ファン（STAY）の間では、彼らの英語能力がしばしば話題に上がります。
今回は、メンバー個々の英語の流暢さをランキング形式で、ファンの声を交えつつ紹介します。
Stray Kidsの英語が話せるメンバーは誰？
Stray Kidsにはオーストラリア出身の「バンチャン」と「フィリックス」がいます。
ファンの間では、これら二人を指して韓国語で「ホジュズ」（オーストラリアの人々）という愛称で呼ぶことがあります。
その他にも留学経験のある「スンミン」、マレーシアで生活していた「ハン」、ラスベガスに住んでいた「ヒョンジン」もメンバーにいます。
これらのメンバーたちの英語能力について、ランキングを通じて詳しく見ていきましょう。
Stray Kidsで英語が最も得意なメンバーは？ランキング発表！
Stray Kidsは総勢8名のメンバーから成り立っており、中には海外出身や留学経験者もいます。
彼らの英語能力をランキング形式でご紹介していきます。
1位 フィリックス
フィリックスはシドニー、オーストラリアで生まれました。
彼の両親は韓国からの移住者で、家庭では主に英語を使用していたため、フィリックスにとって英語は母国語となっています。
彼はオーストラリアでスカウトされ、高校卒業後、JYPエンターテインメントに入所するために韓国へと渡りました。
英語が堪能なフィリックスでしたが、韓国語の理解には苦労しました。
特に練習生時代、言語の不慣れさが原因でオーディション番組で脱落することもあり、デビュー直後には英語が混じるコメントをすることもありました。
しかし、幼い頃から親が話す韓国語に触れていたため、外国人としては自然な発音を身につけていました。
フィリックスは独学で韓国語を学び、夜遅くまで勉強を続け、発音の確認をメンバーに求めるなどの努力を重ね、現在ではほぼネイティブレベルで韓国語を話すことができます。
彼がSNSに投稿する文章からは、英語や韓国語だけでなく、日本語も使いこなしており、世界中のファンへの配慮が見て取れます。
2位 バンチャン
バンチャンもオーストラリア出身で、両親は韓国人です。
彼は13歳の時にJYPエンターテインメントの練習生として韓国に移住しました。
オーストラリアでの生活が長かったため、バンチャンの英語は非常に流暢です。
バンチャンは文法に自信がないと話していますが、英語ネイティブのファンからは彼の英語に違和感がないとの声も聞かれます。
バンチャンとフィリックスは週に一度のVLIVEを通じて、韓国語と英語を巧みに使い分ける様子が見られます。
特に故郷オーストラリアへ帰省した際のライブでは、二人のスムーズな言語切り替えが印象的です。
また、バンチャンは練習生時代から日本語学習にも励んでおり、NiziUの曲の指導時には日本語を使ったことがSNSで紹介されています。
彼の自然な日本語使用は「完璧やん！」と関西弁で評価されることもあります。
バンチャンは英語、韓国語、日本語のトリリンガルであり、最近では中国語やフランス語も学んでいます。
その多才ぶりと言語能力の高さが彼を「最強リーダー」と呼ばせる理由です。
3位 スンミン
スンミンはアメリカのロサンゼルスで3ヶ月間の短期留学を経験し、その期間中に驚くほど英語力を向上させました。
この英語力を活かし、海外に住む韓国人向けの音楽バラエティ番組『After School Club』のMCに選ばれるほどです。
番組内での彼の紹介では、「わずか3ヶ月のアメリカ滞在で、このように堪能に英語を話せる」と高く評価されました。
さらに、「WE K-POP」という番組でナレーションを務めた際にも、その流暢な英語と心地よい声が視聴者から高い評価を受けました。
スンミンは常に自己向上を求める努力家であり、その努力が英語能力の向上にも表れています。
4位 ハン
ハンはマレーシアに6年間住んでいたことがあり、そのため英語とマレー語の両方に堪能です。
クアラルンプールにあるインターナショナルスクールに通っていた経験が、多国籍の環境での彼の言語スキルをさらに伸ばしました。
オンラインで国際的なファンと交流する際にも、ハンの流暢な英語での会話が際立っています。
彼の英語は学校の影響でブリティッシュアクセントが強く、そのクリアな発音は海外のファンから特に評価されています。
ラップにおいても、速いテンポでありながら発音が非常に鮮明で、英語でラップする際の明瞭さが際立っています。
5位 ヒョンジン
ヒョンジンは幼少期に家族と共にラスベガスに住んでおり、その時に地元の幼稚園に通っていました。
この海外での生活経験が彼の英語能力に大きな影響を与えています。
加えて、ヒョンジンはサイバー大学で実用英語学科を専攻しており、日本語の学習にも力を入れています。
これは彼が言語学習に非常に積極的であることを示しています。
ヴェルサーチのインタビューで、ヒョンジンは少し躊躇しながらも一生懸命英語で応答する姿が見られました。
彼の発音は非常にクリアで、基本的な単語を使いながらも効果的にコミュニケーションを取っています。
動画や公演では、他の海外出身メンバーと積極的に英語で交流する様子もしばしば見られ、彼の言語学習への姿勢が伺えます。
6位 チャンビン
チャンビンには留学経験がありませんが、非常に社交的で、会話を楽しむ性格です。
これが彼が英語でのコミュニケーションに積極的な理由の一つかもしれません。
テレビ番組やインタビューで英語を使おうとする彼の姿や、英語をしっかり理解しリアクションする様子が頻繁に見られます。
作詞や作曲の際にも英語を活用しており、英語の勉強にも熱心です。
SNSでの投稿では、フィリックスに発音をチェックしてもらうなど、自ら英語のスキルアップを図っていることが伺えます。
ラッパーとしての彼の発音は特に滑らかで、その訓練が生かされています。
7位 アイエン
アイエンは海外での留学経験はありませんが、日常会話で英語を使う機会が多いため、短いフレーズを話すことができます。
海外のテレビ番組に出演した際にも、適切なリアクションを見せるなど、基本的な会話能力は持っています。
また、海外公演でファンに向けて英語で話す彼の姿は、流暢ではないものの、一生懸命さが伝わります。
8位 リノ
リノは公の場で英語を話す機会が少なく、早口が得意な彼にとって、英語でスムーズに話すことは苦手です。
彼は自ら「英語はバンチャンやフィリックスに任せ、自分は日本語で貢献する」と語っています。
実際にバラエティ番組などで日本語を使ったリアクションやコメントをするリノは、日本のファンから「可愛い」と評価されています。
まとめ
今回、Stray Kidsのメンバーたちの英語能力をランキング形式でご紹介しました。
グループにはオーストラリア出身者や留学経験者がおり、多くのメンバーが日常会話以上の英語を話せるため、国際的な人気を得ています。
彼らの英語だけでなく、日本語など他の言語にも積極的に取り組む姿勢が、グループの特徴として際立っています。
Stray Kidsが今後どのように世界で活躍していくか、その活躍を引き続き注目していきましょう。
