&TEAMの日本人メンバーは何人？彼らのプロフィールと経歴を詳しく紹介

HYBE LABELS JAPANが主催したオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』を経て結成されたグローバルグループ&TEAM（エンティーム）。

この多国籍グループには果たして何名の日本人メンバーがいるのでしょうか？

今回は、&TEAMの各メンバーの国籍、プロフィール、そして経歴を詳しくご紹介します。

&TEAMメンバーの国籍と日本人メンバーの人数

ここでは、2023年9月時点での&TEAMメンバーの国籍を年齢順に整理しました。

メンバー名	国籍	年齢
K（ケイ）	日本	25歳
FUMA（フウマ）	日本	25歳
NICHOLAS（ニコラス）	台湾	21歳
EJ（ウィジュ）	韓国	21歳
YUMA（ユウマ）	日本	19歳
JO（ジョウ）	日本	19歳
HARUA（ハルア）	日本	18歳
TAKI（タキ）	日本	18歳
MAKI（マキ）	不明	17歳

日本国籍を持つメンバーはケイ、フウマ、ユウマ、ジョウ、ハルア、タキの6人です。

MAKIはドイツ人と日本人のハーフで、国籍が不明ですが、彼も日本人メンバーと見なすことができるかもしれません。

その他の外国籍メンバーは、ニコラス（台湾）とEJ（韓国）の2人です。

これにより、&TEAMは9人のメンバーのうち7人が日本人となっています。

I-LANDと&AUDITIONについて

メンバーの経歴を振り返ると、2020年に放送されたオーディション番組『I-LAND』が始まりです。

この番組を通じてENHYPENが誕生しました。

ケイ、ニコラス、ウィジュ、タキの4人は『I-LAND』に出演後、&AUDITIONでは「デビュー確定組」として召集されました。

デビューを目指して集められた11名の練習生の中から、フウマ、ユウマ、ジョウ、ハルア、マキの5人が合格しデビューすることになりました。

メンバーのプロフィールと経歴

次に、&TEAMの9人のメンバーのプロフィールと経歴を年齢順に紹介していきます。

K（ケイ）

&TEAMで際立つ存在感を放つケイは、グループ内で最も背が高く、端正な容姿の持ち主です。

ケイは幼いころから陸上に打ち込み、特にマラソンに情熱を注いで高校時代まで競技者として活動していました。

その頃からすでに抜群のプロポーションが注目されており、最近のインタビューで舞踏やバレエも学んでいたことが明らかにされました。

高校卒業後、大学進学も考えましたが、最終的にはLDHのダンス&ボーカルスクール「EXPG」に特待生として入学しました。

2017年にはEXPGの会報誌に彼のコメントが掲載され、2018年には同校を退学し、BTSのジョングクも経験したロサンゼルスの「MOVEMENT LIFESTYLE」ダンススクールで留学を経験しました。

留学中にBTSの「DNA」を見て、同じ事務所に所属することを目指すようになりました。

帰国後の2019年にはLDHの「DEEP」新メンバーオーディションに挑戦しましたが、二次審査で落選しました。

その後、韓国で2020年6月から始まった『I-LAND』に参加し、ダンススキルとリーダーシップで高く評価され、人気を集めました。

最終選考で落選した際にはファンからの激しい反響があり、復活を望む署名活動も行われました。

2年後、&AUDITIONでデビュー確定組として活動を開始し、&TEAMのデビューを飾る最年長メンバーとしてリーダーシップを発揮しました。

I-LAND時代から彼を支持していたファンにとっては、このデビューは長い期待の末に実現したものでした。

FUMA（フウマ）

&TEAMのもう一人のリーダーであるフウマは、長年のダンス経験を持ち、グループではサブリーダーを務めています。

彼はグループを引っ張るよりも、メンバーを支える役割を担い、温和な性格で親しまれています。

フウマは幼少期からダンスを始め、地元のダンススクール「リトルステップファクトリー」で学びました。

彼は地元のショッピングモールでパフォーマンスを披露しており、そのキレのあるダンスで注目を集めていました

K-POP専門のクラスに所属していたフウマは、アーティストとしての夢を育て、2015年には『K-POPカバーダンスコンテスト関東大会』でSHINeeのテミンの「Danger」を踊り、優勝しました。

2017年には京セラドームでのBTSのコンサートにサポートダンサーとして参加し、NHKの音楽番組「SONGS」にBTSが出演した際もバックダンサーを務めました。

2018年1月には韓国へ渡り、「n.CHエンターテインメント」で練習生としての生活をスタートしました。

2019年には同じ事務所の9人組ガールズグループ「NATURE」の日本人メンバーHARUと共にカバーダンス動画をYouTubeに投稿しました。

そして、2021年2月には『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の101名の参加者に選ばれましたが、放送前に辞退しました。

&AUDITIONの候補生に選ばれることが辞退の理由であり、彼にとってこれが最後のチャンスだったと考えられます。

フウマは最終的にオーディションで5位を獲得し、ついにデビューを果たしました。

NICHOLAS（ニコラス）

台湾出身のニコラスは、中国語、英語、韓国語、そして日本語を流暢に話すことができます。

ステージ上ではクールな姿を見せますが、普段は明るくて人懐っこい性格で人気を博しています。

子供の頃からバドミントンを始め、中学生の頃には競技者として様々な大会に出場し、高い技術を持っていました。

学業でも常にトップクラスの成績を保ち、学生時代は非常に人気がありました。

『林口高校』に進学した後、姉の勧めでダンスを始め、その後、さらに専門的に芸能活動を学ぶために『私立莊敬高級工業家事職業学校』の表演芸術科に転校しました。

2019年にはBigHitのグローバルオーディションに合格し、韓国でBELIFT LAB（ビリーフラボ）の練習生としてキャリアをスタートしました。

17歳で『I-LAND』に参加したニコラスは、得意のブレイクダンスで注目を集めましたが、最終的には脱落してしまいました。

その後、&AUDITIONでデビュー組として選ばれ、&TEAMのメンバーとして活動を始めました。

EJ（ウィジュ）

&TEAMのリーダーであるEJは、メンバー思いの優しい性格で、日本語も堪能です。

彼のダンスは長い手足を活かしたパワフルな動きが特徴で、そのギャップが魅力です。

高陽市の『白馬高校』に在籍し、1年生の時には全校副会長に立候補し、優れた学業成績を誇りました。

15歳で図書館へ向かう途中、BIG HIT MUSIC（現HYBE）の関係者にスカウトされて練習生としてのキャリアをスタートしました。

EJは幼い頃からフェンシングを習っていましたが、歌やダンスの経験は練習生になるまでありませんでした。

17歳で『I-LAND』に参加しましたが、脱落してしまいましたが、その後の&AUDITIONでデビュー組として選ばれ、&TEAMのメンバーとして新たなスタートを切りました。

YUMA（ユウマ）

YUMAは&TEAMの中でその美しい容姿と卓越した才能が際立ち、歌とダンスの両方で非常に高い能力を持つオールラウンダーとして知られています。

YUMAは幼少期からアイドルを目指し、小学3年生のときに関西ジャニーズJr.に加入しました。

早くから彼の魅力的なビジュアルが注目されていました。

姉が習っていた影響でジャズダンスを始め、小学生のうちからバク転などのアクロバティックな動きをマスターしていました。

ジャニーズ事務所を離れた後、エイベックスアーティストアカデミーでトレーニングを積み、2015年には「Vivid Rookies」というグループに参加しました。

YouTubeで公開された彼のダンス動画は大きな注目を集め、12歳にして他のメンバーに気を配る姿が見られました。

Vivid Rookies解散後の2016年にエイベックスの新ユニット「a-X’s（アクロス）」に加入し、2018年にはグループを卒業しました。

これらの経験を経て、YUMAは&AUDITIONで最終順位4位を獲得し、&TEAMとしてデビューを果たしました。

JO（ジョウ）

JOはそのモデルのようなスタイルと天然で真面目な性格が魅力です。

JOは中学3年生から高校までバスケットボール部に所属していました。

16歳の時には『第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』に参加し、ファイナリストの最終選考まで進みましたが、決戦の直前に辞退しました。

辞退の理由は公表されていませんが、その後HYBEからのスカウトがあったとされています。

ジュノンボーイへの応募は母親の友人の勧めがきっかけでしたが、徐々に「アーティストになりたい」という大きな夢を抱くようになりました。

JOは&AUDITIONでの多くの挑戦を経て、音楽とダンスへの情熱を見せ、ストイックな努力で人気を集め、最終的にトップの順位でデビューを勝ち取りました。

HARUA（ハルア）

冷静な分析力と競争心を兼ね備えたハルアは、その清楚なルックスと明るい性格で多くのファンから支持されています。

ハルアは小さい頃からアイドルを目指し、母親と一緒にジャニーズのコンサートへよく足を運んでいました。

以前はスターダストプロモーションに所属しており、その頃のビジュアルでファンの注目を集めていました。

2021年に韓国で練習生としての活動を始めたという噂がありますが、具体的な詳細は不明です。

中学を卒業した後の経歴についても詳しくは語られていませんが、&AUDITIONを通じて彼の魅力と実力が認められ、最終的には2位にランクインしデビューを果たしました。

TAKI（タキ）

親しみやすく飾らない性格のタキは、その清潔感あふれるルックスと愛されるキャラクターで知られています。

タキの本名はHYBEの事業報告書にて「タカヤマリキ」として公開されました。

彼の出身地は具体的には明らかにされていませんが、「以前は江ノ島によく行っていた」という発言から神奈川県出身と推測されています。

ダンスに特化しており、10歳のときからダンススクールに通い始めました。

中学2年生の時にはBIGHIT MUSICのシーズナルオーディションにオンラインで参加し、見事に合格して韓国に渡りました。

コロナ禍で一時的に日本に帰国できない期間がありましたが、15歳で『I-LAND』に最年少メンバーとして参加し、ファイナル進出直前で脱落しましたが、その後、&AUDITIONでデビュー組として召集され、ついにデビューを果たしました。

I-LAND時代からのファンは彼のデビューを心待ちにしており、その実現に大きな喜びを示しています。

MAKI（マキ）

ドイツと日本のハーフであるマキは、彫深い顔立ちと優しいたれ目が特徴的です。

彼はドイツ語、日本語、英語の三ヶ国語を話すトリリンガルで、グループ内でも特に愛される末っ子として親しまれています。

マキは小学3年生からボイストレーニングを始め、ミュージカルにも出演してきました。

2018年にはミュージカル「オン・ユア・フィート！」でリトル・エミリオ役を演じ、翌2019年には「ブラッケン・ムーア」で岡田将生や木村多江と共演しました。

ミュージカルでの彼のパフォーマンスは、その安定感と美しい歌声が印象的です。

デビュー後のインタビューでは「母がI-LANDのファンで、その影響で自分もアイドルを目指すようになった」と語っています。

&AUDITIONでは最終順位3位を獲得し、見事デビューを果たしました。

まとめ

&TEAMのメンバーの中で7人が日本国籍を持ち、ニコラスが台湾国籍、ウィジュが韓国国籍です。

マキはドイツ人と日本人のハーフで、具体的な国籍は不明です。

言語能力では、日本語、韓国語、英語、中国語、ドイツ語を話すメンバーがおり、グループの国際的な多様性を象徴しています。

また、メンバーの経歴は非常に多彩で、幼少期からアイドルを志した者、歌やダンスの経験がないままスカウトされた者、ジュノンボーイコンテストのファイナリスト、ミュージカル経験者など、様々なバックグラウンドがあります。

これだけ多様な経歴を持つ&TEAMが今後どのような活動を展開していくのか、大いに期待されます。